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イグアスが「3Dプリントマスク」を開発 データ無償公開中 新型コロナ感染拡大で

【2020年3月24日】イグアスはこのほど、3Dプリンタを活用し独自の「3Dマスク」を開発。3月下旬から設計データを無償で公開している。

このマスク開発は、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受けて行ったもので、同社が販売する3Dプリンタを活用し、良を重ねて作り上げたという。

開発には3Dスキャナーやモデリングソフトウェア、3Dプリンタを駆使。
スキャンデータは、顔の輪郭に合わせて試作を繰り返し、人の輪郭と顔の各パーツに沿ったフィット感のある形状を実現している。
素材は、柔軟性と耐久性のあるナイロン粉末材料を使用。軽量で水や洗剤での洗浄もでき、繰り返し使用可能。内部に布、ガーゼ、紙類等などをセットして使用する。
サイズは厚さ1㎜で、重さ7g。

マスクのSTLデータは以下から
https://www.iguazu-xyz.jp/knowledge/trend_02

イグアス
https://www.i-guazu.co.jp/

 

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