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手書き文字を認識しデジタル化 OCRとAIを活用し作業付加軽減 キヤノンMJとコージェントラボ

【2017年10月26日】キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とCogent Labs(コージェントラボ)は11月から、「手書き AI OCRソリューション」を提供開始。両社はAIを活用した手書きOCR分野で協業し、ユーザーの業務プロセスの変革を実現し働き方改革を支援する。

同ソリューションは、コージェントラボの手書き文字デジタル化サービス「Tegaki」とキヤノンのOCR開発キット「Rosetta-Stone-Components」を連携させた製品。活字と同様に手書き文字も高精度に自動認識し、紙文書からのエントリー業務全体の効率化と業務品質の向上を実現する。

キヤノン OCR 手書き

従来の手書き帳票は、文字を認識する際に筆跡や罫線、傾斜、背景色等がノイズになり実用化が難しいケースが多々あった。同ソリューションでは、「Rosetta-Stone-Components」の画像補正や文字認識技術で、読み取りやすい画像を作成した上で「Tegaki」を活用。自動認識が難しい手書き文字をすばやく高精度にデータ化して必要な情報を抽出する。

「Tegaki」は文脈から文字を認識する独自開発のAI技術でデータを処理。ディープラーニングによる学習で読み取り精度の継続的な向上を可能にしている。

また、キヤノンMJは、本ソリューションと確認や修正作業の手戻りを効率化する「定型・非定型OCRソリューション」を組み合わせ、業務システムと連携させるなどユーザーの要望にあわせたシステムを構築する。

キヤノン OCR 手書き

キヤノンMJは同ソリューションを金融、流通、製造業などの大手企業を中心に拡販し、ユーザー業務プロセスの最適化を実現し、働き方改革を支援する。

近年、キヤノンMJは、優れたAI・IoT関連技術を持つスタートアップ企業と積極的にアライアンスを進めており、コージェントラボの事例はキヤノンMJが出資する「FinTechファンド」の投資先で、ドキュメントソリューション領域のAI分野ではオープンイノベーション第一号となる。

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