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トッパン・フォームズ データの生成・配信サービスをリリース ユーザーのプリンタで帳票出力

【2017年12月6日】トッパン・フォームズはこのほど、帳票出力用データの生成・配信サービス「Print Data Transfer(プリント・データ・トランスファー)」の提供を開始した。

「プリント・データ・トランスファー」は、「送り状」や「納品明細」「作業指示書」など、現場での即時大量印刷を必要とする帳票出力用データの生成・配信が可能なシステム。
開発はトッパン・フォームズと日本電気(NEC)が共同で行った。

プリント・データ・トランスファー

同システムでは、トッパン・フォームズの「帳票生成基盤」で生成したプリントデータを、NECのクラウド基盤サービスにより構築した「統合印刷管理」クラウドにスプール。ユーザーの拠点プリンターで即時印刷を可能する。

これによりプリントデータ生成・配信のアウトソーシングが可能となり、企業の帳票出力に関わるコストと労力を最適化できる。

トッパンフォームズでは、「プリント・データ・トランスファー」により、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)やデータ・プリント・サービス(DPS)などのサービスとの連携を強化し、顧客の業務すべてに価値の創出と適用業務範囲の拡大に努める。

今後、トッパン・フォームズは「プリント・データ・トランスファー」関連サービスで、2019年度までに5億円の売り上げを目指す。

 

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