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年代ごとに印刷物を読みやすく!「組版サポートツール」 共同印刷が東京女子大学の小田浩一教授と共同開発


【2016年12月16日】共同印刷は、印刷紙面の文章レイアウトを分析し、より読みやすい紙面を提案する「組版サポートツール」を、東京女子大学の小田浩一教授との共同研究で開発した。

この「組版サポートツール」は、小田浩一教授との共同研究により”利用者の年代を考慮した読みやすい文章レイアウト”を学術的根拠に基づいて発見。若年者と高齢者で行長・行間を変更して読みやすさを追求する。
対象のPDFから文章を抽出し、行長・行間・文字サイズによる読みやすさを年代別に分析。読みにくいと判断された文章に対する改善案が提示されるため、ターゲット年代に合わせた”より読みやすい印刷物”を作成できる。

組版サポートツール 共同印刷 組版サポートツール 共同印刷
「組版サポートツール」評価前のレイアウト(左)と「組版サポートツール」の評価を反映したレイアウト

現在は、共同印刷が小田研究室と共同開発したUDフォント「小春良読体(こはるりょうどくたい)」を使用した文書でのみ分析が可能だが、順次、他のフォントにも対応していく予定。

共同印刷では、この「小春良読体」や、高齢者の色の見え方を考慮して読みやすい配色に色変換する「配色サポートツール」などを合わせて活用し、「より読みやすい印刷物」の提案に取り組んでいく。




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