【2016年9月1日】凸版印刷の社員の仕事と育児の両立を支援する「はぐくみプログラム」と、小学生の総合学習を提供する「印刷の学校」が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の「第10回キッズデザイン賞」を受賞した。
キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品、空間・サービス・研究活動を顕彰。今回、凸版印刷の「はぐくみプログラム」と「印刷の学校」は、297点の全受賞作品のなかから、「はぐくみプログラム」が「男女共同参画担当大臣賞(優秀賞)」、「印刷の学校」が「キッズデザイン協議会会長賞」に選出された。
なお「はぐくみプログラム」は凸版印刷とグループ会社の芸術造形研究所の共同受賞。
「はぐくみプログラム」は育児休業中の社員が親子で参加し、絵を描くことを通じて社員間のコミュニケーションと親子の絆を深める「はぐくみアートサロン」、職場全体で仕事と育児の両立について学び、理解を深める「はぐくみセミナー」、育児期社員の仕事と育児に関する相談や、両立のための工夫などを共有し互いに支えあう「はぐくみサークル」から構成されるプログラム。
「印刷の学校」は東京都板橋区の小学生が総合学習で地元の商店街のガイドブックの編集部員となって商店を訪問して取材を行い、ガイドブックを制作する統合学習プログラム。凸版印刷の社員がガイドブック編集部を全面的にサポートした。
「はぐくみプログラム」は、社員の視点での制度設計、幅広い層の社員の参画や組織全体での情報共有で、「印刷の学校」は学校と地域、企業の三者が一体となった取組み、子どもが現実の職業やものづくりの体験を通して理解を深めることなどが評価されて受賞に至った。
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