【2017年5月10日】銀座交通デザイン社が昨年開発した屋外専用の新バーコード「XPANDコード」。
そのコンセプトは、屋外の看板や案内板などにに貼りつけ、スマホなどで読み取ると、多言語情報やさらに詳細な情報を得られること。
遠くからでも読み取りができ、これまでにないバーコードとなっている。
前編に引き続きこのコードを開発した銀座交通デザイン社の南木徹社長に話を聞いた。
【この人に聞きたい!】屋外専用の新バーコード「XPANDコード」を開発<前編> 銀座交通デザイン社 南木徹社長
――「XPANDコード」の特徴を教えてください
すでに設置済みのデジタル表示板や既存の案内板に貼りつけるだけで、利用が可能です。このため導入コストが安価で済み、施工に時間もかかりません。
また、横長の表示で、屋外専用であることから、遠くから読み取りできるといった点も挙げられます。
システムは、スマートフォンの設定言語を判別して、どのサイトの飛ばすかを自動化しているため、急いでいるときでも素早く情報を得られます。
一般のバーコードリーダーで読めるよう「XPANDコード オープン接続プログラム」を提供するオープンソース志向も特徴で、できるだけ多くの人が利用できる基盤づくりを進めています。
このほか、コードは配色が自在、飛ばす先を表示後に変えられるといった自由度の高さも持っています。
――「XPANDコード」を印刷したシールも発売されました反響はどうですか
当社が作ったシールでは「禁煙」や「音楽を聴ける」といった提案をさせていただきました。
これらは販売して売り上げを得るというより、「XPANDコード」を広めるための手段として、発売しました。
おかげさまで多くのメディアから取り上げていただき、非常に大きな反響がありました。
今後は応用して蓄光サインを作るなど防災対策の商品も展開していきたいと思っています。
――現在、採用や活用のお話はきていますか
大手公共交通機関での実証実験を控えています。
これは本格採用を前提にしたもので、いよいよ実際に使われていくという実感を持っています。
――さらなる普及には「XPANDコード」の認知度を上げていくことが必要かと思います。何か考えはありますか
今は公共交通機関や自治体に使っていただき、そこから認知を広めていくことを考えています。
また、広告との連動なども費用負担を減らす方法としてはあるとも思っています。
私は中国によく行くのですが、上海などの公共交通機関はインフォメーションのシステムがかなり整備されています。これは表示の一部に広告を載せているからです。広告を載せることでお金が得られるようなシステムをつくれれば、積極的に導入と普及が広まるのではないでしょうか。
――今後の目標は
「XPANDコード」の一層の普及を目指していき、交通機関や公共機関には必ずあるという存在にしていきたいと思っています。
当社だけでは力に限界があるので、販売代理店などと組みながら、採用につなげていきたいです。
代理店は絶賛募集中です。
「XPANDコード」によって、日本人も外国人も便利になるように、おもてなしの心をもって、普及を進めていければと思っています。
【この人に聞きたい!】屋外専用の新バーコード「XPANDコード」を開発<前編> 銀座交通デザイン社 南木徹社長
銀座交通デザイン社
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