【2015年7月1日】紙箱などのパッケージ設計にはこれまで、構造の理解と複雑な計算などの基礎知識、さらにはCADソフトの操作習熟が必要だった。これらの課題をテンプレートと簡単な操作で解決したソフトをインクジェットプリンタなどの開発・販売で知られるミマキエンジニアリングが7月から発売する。
発売されるのはEsko(ベルギー)が開発したパッケージ設計用 CAD ソフトウエア「ArtiosCAD」の機能を厳選したミマキ専用CAD ソフトウエア「ArtiosCAD Designer Solution(ArtiosCAD DS)」。
「ArtiosCAD DS」はテンプレートを使用し、パッケージ設計に特化。約 400 種類のテンプレートから形を選択し、パッケージ素材の厚みやサイズ(縦、横、高さ)を入力すれば、折り線、カット線が入った展開図の設計を行える。
設計した展開図はグラフィックデザインソフトの「Illustrator」に取り込み、外装のデザインにも対応できる。
また、同社のフラットベッドカッティングプロッタ「CFL-605RT」、フラットベッド UV プリンタ「UJF-6042」と組合せて使用すれば、グッズのプリントからパッケージの設計、プリント、カット、緩衝材の作成と商品化までの作業が一貫して可能な「OGPS(Original Goods Package System)」として使用可能だ。
開発の背景には、OGBS(Original Goods Business Shop)市場での少量多品種の生産需要がある。しかし、従来のパッケージ設計用 CAD ソフトの場合、基本知識に加え、複雑なソフトウエアの操作を習得する必要があったため、導入のハードルが高かった。
同ソフトはこれらを解決するもので、OGBS市場の効率化に貢献しそうだ。
価格は45万円(税別)。
問い合わせは同社(☎0268-64-2281)まで。
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