【2021年10月10日】swissQprintは10月12日(火)〜15日(金)、オランダ・アムステルダムで開催される「FESPA2021」で、複数シリーズの大判プリンタで第4世代となる新モデルを公開する。
同社では、今回の新製品について「最新のプリントヘッドや新技術を搭載し、特に出力品質で、大きなアドバンテージがある」としている。
第4世代のプリントヘッドは、インク滴を極めて精密に着弾させる技術に加え、最大解像度が1350 dpiとなり、「Impala」と「Nyala」ともに出力品質が大幅に向上した。
また、両モデルは特定の生産プリントモードでの生産性を大きく向上。旧モデルに比べて約40%高速化したエントリーモデル「Oryx」もある。
さらに機械構造部に各種の改良を行い、「ワンタッチバキューム(特許申請中)」は、テーブルを最大256のセグメントに分割し、各セグメントは指一本で簡単にON/OFFできる。
このため、マスキングが不要となり、ボード間やデュアルロールの間でも空気の漏れがなく、扱いにくいメディアをもしっかり固定する。
モジュール方式を採用しており、個別カスタマイズが可能。その時々のニーズに合わせて、任意の各種オプションで拡張できる。
FESPA2021
https://www.fespaglobalprintexpo.com/
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