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バリラジャパン パスタのパッケージが脱プラ→紙へ 原料はFSC やPEFC森林認証のバージンパルプ

【2021年5月6日】イタリアのパスタトップブランドBarilla社の日本法人であるバリラジャパンは今春から、自社製品のパッケージを地球環境に配慮し、プラスチックパッケージから紙製に変更する。

これは、バリラの企業ミッション「Good for You, Good for the Planet (GYGP) 、あなたに良いもの、それは地球にも良いもの」の一環として行うプロジェクト。グローバル市場で先行導入していた消費者向けパスタ製品の紙パッケージ化を、日本市場でも順次行う。

同社の紙パッケージは、すでにグローバル市場で浸透しており、通称ブルーボックスとして認識されている。
今回、日本市場の消費者向けパスタ製品を紙パッケージに変更することで、プラスチック31㌧の削減を想定する。

また、新紙パッケージに使用する紙原料は、食品安全及び衛生面を考慮して、100%バージンパルプを使用。責任ある資源調達のため、環境保全および持続可能性からみて適切に管理されたFSC やPEFC森林認証を得た森林から調達している。

 

コメント

バリラジャパン ニックヒル・グプテ代表取締役

バリラは長年Good for You, Good for the Planetをモットーとし、人と地球に優しい商品を提供してきました。昨今の日本の生活者の意識の高まりもあり、今回は地球環境に配慮した紙パッケージの導入を決意しました。よりサステナブルな社会のためにぜひみなさまと一緒に一歩踏み出せたらと願っております。

バリラは今後も、創業者ピエトロ・バリラが創業当時から掲げている「我が子に食べさせたいと思える食品を人々に提供せよ」という理念のもと、美味しくて良質な食品だけでなく、環境にも配慮した商品を提供していきます。

 

バリラ
http://barilla.co.jp/gygp/index.html

バリラグループサステナビリティレポート(英文)
https://www.barillagroup.com/en/press-material/reports

 

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