ミマキ　最新テキスタイルプリントシステム「TRAPIS」を「Heimtextil2025(ハイムテキスタイル)」に出展　2025年1月14日～17日、ドイツ

【2024年12月18日】ミマキエンジニアリングは、「Heimtextil2025(ハイムテキスタイル)」（2025年1月14日～17日、ドイツ・フランクフルト）に出展する。
同展は世界最大のホームテキスタイルとコントラクトテキスタイルの見本市。

今回ミマキは、最新テキスタイルプリントシステム「TRAPIS（トラピス）」をデモンストレーションし、サステナブルなプリントソリューションを提案する。

「TRAPIS」は、3月に同社が発表した次世代の捺染プリントシステム。工程が簡便で環境負荷の低い上、システム1つで天然繊維や混合紡績、化学繊維をプリントできる。
生地の前処理と洗浄工程が不要なため廃水浄化設備が不要であり、従来の捺染工程と比較し水の使用量を約90%削減可能。さらに同機のインクはZDHC MRSL Lv.3に適合し、作業者の安全性と環境配慮に優れているという。

システムは、同社製のインクジェットプリンタと専用転写紙、専用顔料インク、推奨の欧州メーカー製の専用転写機で構成され、コンパクト。
捺染の専門的な知識や大掛かりなシステムのメンテナンスも不要で、高い安全性を確保しながら小ロットで多品種のオンデマンド生産を実現する。

同社では10月から全世界でミマキ・グローバル「TRAPIS」ロードショーをスタート。現在までにオランダ、ポーランド、スペイン、日本で体験会を実施してきた。
「Heimtextil2025」もその体験会の場の一つと位置付けている。
さらに今後も世界中の国々で「TRAPIS」を身近に体験するイベントを順次開催する予定。

ミマキエンジニアリング
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