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ジェイビーエフサプライ 環境に配慮した新しいパッケージ製品「ノンラミパックFREE」「プラ帯パッケージ」を開発 「TOKYO PACK 2024」に出品

【2024年10月16日】ジェイビーエフサプライはこのほど、環境に配慮した新しいパッケージ製品「ノンラミパックFREE」「プラ帯パッケージ」を開発。同製品を10月23日(水)~25日(金)に開催される「TOKYO PACK 2024」で展示する。

ノンラミパックとは、ラミネート加工を必要としない新しいタイプの紙パッケージ。紙とOPPフィルムを糊で接着することで、中身が見えるように設計されている。これにより、従来のヒートシールタイプの紙包材と比べて、プラスチック使用量を削減し、コストダウンもできる。

今回はノンラミパックの中身が見える特徴を残しつつ、さらに付加価値を高めた環境配慮型のパッケージをラインアップした。

新製品はコート紙を使用し、特殊糊可能により商品を斜めに見せることでデザイン性を向上。アイライナーなどの化粧雑貨での活用を見込む。
また、袋部が前後で2つあるタイプと一つずつの袋をミシンで切り離せるタイプを開発し、機能性も向上した。こちらはアクリルスタンド・キャラクターグッズセット・家具の部品などの包装での使用を想定している。

「ノンラミパックFREEシリーズ」は、フィルムやラミネート加工を一切使用せず、紙素材のみを使用することで紙の豊かな質感を活かしたパッケージ作成が可能。シール付きの袋形状により、箱に比べて組立の手間を大幅に削減できる。

「ノンラミパックFREE(ファンシーペーパー)」は、デザイン性に優れたエンボス入りのファンシーペーパーを使用し、紙の豊かな質感が特長。箔押しと型抜き加工により、高級感を演出できる。

「ノンラミパックFREE(POD)」は、オンデマンド印刷により、小ロット・多品種に対応した。
クリアトナーの採用により、デザイン面での付加価値もプラスされている。

「減プラ帯パッケージ」は、アパレル業界で採用される帯パッケージを紙とOPPフィルムの貼り合わせでアップデート。主原料に紙を使用しながら、商品のデザインを見せるディスプレイができる。

ジェイビーエフサプライは、環境に配慮したパッケージ製品の開発を通じて、プラスチック使用量の削減に貢献することを目指すとしている。

 

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