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【開催中レポート②】「page2022」 出張校正やAR、省力化など withコロナの提案も多数

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【2022年2月3日】「page2022」が今日2月2日、サンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。
主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。開催は2月4日(金)まで。

「page」は、毎年開催では日本最大級の印刷メディアビジネス総合イベント。
今回のテーマは「リセット・ザ・フューチャー」で、オンラインとリアルのハイブリッド展示を実施し、出展企業数は115社(出展小間数450小)が出展する。

レポート②でも、デジタルプリントを中心に各社の動向を紹介する。

【開催中レポート①】「page2022」 産業用プリンタ・大判プリンタなど多彩に

 

レポート②

ホリゾンは、各社産業用プリンタと連結支持者の後加工機を紹介している。
ロータリーダイカットシステム「RD-4055」とカードスタッカ「CSD-40RD」は、コニカミノルタの「AccurioPressC14000」と連結。名刺作成を後加工から帯掛けまでデモンストレーションしている。

シートカット装置「SmartSlitter」と集積装置「CSD-40」は、「RICOH Pro C7210S」やダックエンジニアリングの検査装置「B-36」と接続し、印刷から後加工、検査後にNG品を排出し、リカバリープリントの差し込みまでを実演している。

リコージャパンは、各種プリンタを出品。
大判ラテックスプリンタの「RICOH Pro L5160e」は2021年発売の最新機種。前機種に比べ出力速度は25m²/hと2倍になり、生産性が向上している。

産業用プリンタでは、ホリゾンブースにも設置されていた「ProC7210S」を展示。賞状のプリントやユポタックへのプリントが披露されている。

このほか、ポスターをアプリで読み込み、お買い物のアップセルなどを目的とした「販促系AR」の展示も行われている。担当者は「印刷会社に、新たな価値共有してもらうサービス」と位置付ける。
今回、同ブースでは例年行っている、展示会場セミナーやパフォーマンスなどは行われず、コロナを意識した展示となった。

SCREEN GPジャパンは、今回実機展示を自粛。A2サイズの電子写真式デジタルプリンタ「XEIKON 9800 / 9600」の出力物を展示。出力物は、一見すると普通のポスターだが、1ポイントのマイクロ文字で聖書から789,844文字を抜き出して表現。これを来場者が、ルーペを使って見るという展示を行っている。

また、色評価用LED照明「Tino4000RA98P」と持ち運びのできる「LED色見台」を展示。持ち運びできることで、校正の場所を選ばず、依頼主を訪問しての色校正なども可能。構成環境で同一の条件を作り出し、未然にトラブルを防止する効果もある。

日本アグフア・ゲバルトは、新型大判プリンタ「JETi TAURO UHS」をパネルと動画で紹介。同機はUV硬化型フラットベッドインクジェットプリンタで、450㎡という高い生産力を誇る。海外では複数台導入し、オフセット印刷の代替にする例などがあるという。

コニカミノルタジャパンは、「AccurioPressC4080」を展示。印刷から検査、後加工まで一貫して行える性能をアピールしている。

また、「EX感性」というAIを使った、プリント物に関してデザインを評価するシステムをPR。システムは、消費者の行動を予測して、デザインの可否や決定の際のプロセスを説明しやすくするもの。

日本製図器工業は、貼り箱作成に関する機材をデモンストレーションしている。
貼り箱作成は、まず「Kongsberg」のカッティングプロッタで段ボールの芯をカットし、これを伊Zechini(ゼッキーニ)社製の糊付け加工機で紙と張り合わせる。

コダックジャパンは、「Prosperインクジェットプリンティング システム」を使った印字サンプルを紹介。印刷後のモノクロ追い刷りはもちろん、フルカラーでのDM印刷の事例も紹介しており、デジタル印刷の成功事例を聞ける。

マイクロテクニカは、RFID&IJPの検査装置を実演している。
RFID(IC)タグは、さまざまなデータを記録できるもので、物流はもちろん、流通や小売り、工程管理などでも採用事例がある。
同社ブースでは、DMのような個別の配送物に関して、タグ内のデータと封筒などのあて名、RIPのデータのすべてをプリントしながら検査できる装置をデモンストレーションしている。

KBDは、「DigiNukky500」を展示。ロールで抜き折りを行うため、装置が小型で、電源も100Vで使用でき、少量の箱作成に適している。

クイックアートは、事務用のプリンタと粘着パウダーを使用した簡易タイプの「DTF(Direct To Film)」プリントを提案している。
Tシャツなどへのプリントが、昇華転写のような切り抜きの手間がなくできるため、海外では主流になりつつある。
同展ではレポート①で紹介したダイヤミックでもDTFの展示があった。

理想科学工業は、カット紙カラーインクジェットプリンタ「VALEZUS T2100」を展示。毎分320ページ、8000枚給排紙、100V電源使用、検査装置付きなどの特徴を紹介している。
また、封筒プリンタ「GL9730」は世界最速をアピールしている。

ハイデルベルグは、工程を網羅する「プリネクトプロダクションシステム」の紹介を映像で行った。

【開催中レポート①】「page2022」 産業用プリンタ・大判プリンタなど多彩に

page2022
https://page.jagat.or.jp/index.html

 

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