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DNPアートコミュニケーションズ 「大阪中之島美術館」所蔵作品の画像データ貸出サービスを開始

【2021年8月7日】大日本印刷(DNP)の100%子会社で、美術関連のコンテンツビジネスを行うDNPアートコミュニケーションズは8月2日、2022年2月に開館する「大阪中之島美術館」の所蔵作品の画像データ貸出サービスを、開館に先立ち開始した。

DNPアートコミュニケーションズは、国内外の多くの美術館・博物館の所蔵作品の高精細なデジタル画像データの貸出サービスを行っている。
今回の企画はその一環で、同美術館の有名作品をデジタル化し貸し出すもの。

大阪中之島美術館は、19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術作品を核としながら、地元大阪の美術にも目を向け、6,000点超のコレクションを所蔵している。
コレクションは、洋画、日本画、海外の近代絵画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなどの領域にわたる。とりわけ佐伯祐三の名作、モディリアーニの裸婦像、具体美術協会のリーダー・吉原治良の作品、海外作家の代表作などは、国内外で高く評価されている。
2012年にはサントリーポスターコレクション(約18,000点)が寄託品となり、すでに収集している家具や食器などとともに世界有数のデザインコレクションが形成された。

画像データ貸出サービスは、DNPアートコミュニケーションズのWebサイト「Image Archives(イメージアーカイブ)」で、利用したい画像を検索して、貸出申込みする。

今後、大阪中之島美術館の所蔵品のうち、代表的な作品約300点の高精細画像データの貸出からスタートし、利用者の要望に応じて取扱い点数を増やしていく予定。

Image Archives
https://images.dnpartcom.jp/

 

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