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「繊維・紙・パルプ業界 他社牽制力ランキング2019」 3位「東洋紡」2位「帝人」、1位は…


【2020年6月21日】パテント・リザルトは6月18日、「繊維・紙・パルプ業界 他社牽制力ランキング2019」を発表した。
同ランキングは、独自に分類した繊維・紙・パルプ業界の企業を対象に、2019年の特許審査過程で、他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計したもの。

この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業を明らかにしている。

集計の結果、2019年に最も引用された企業は、東レ、次いで帝人、東洋紡だった。

1位の東レの最も引用された特許は「淡水製造装置の運転方法および淡水製造装置」に関する技術で、栗田工業の5件の審査過程で引用されている。
このほか、「積層体の製造方法」に関する技術などが引用された件数の多い特許として挙げられる。
2019年に東レの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は、三菱ケミカル(77件)、次いで大日本印刷(38件)、富士フィルム(33件)。

2位の帝人の最も引用された特許は「二軸配向積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体」に関する技術。ソニーの6件の審査過程において引用されている。
このほかには「圧電素子」に関する特許や「熱硬化性樹脂組成物」に関する特許などが引用された件数の多い特許として挙げられる。
2019年に帝人の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は三菱ケミカル(31件)、次いで東レ(18件)、日東電工(13件)。

3位 東洋紡の最も引用された特許は「ガラス/樹脂積層体の製造方法」に関する技術。AGCの「ガラス積層体、および電子デバイスの製造方法」関連特許など計4件の審査過程において拒絶理由として引用されている。
2019年に東洋紡の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は東レ(22件)で、三菱ケミカル(20件)、大日本印刷(18件)と続く。

続く、4位のクラレは「特定の屈折率を有するシリカを含む合わせガラス用中間膜」、5位の王子ホールディングスは「圧縮トイレットペーパーロールの製造方法」が、最も引用された特許として挙げられる。

パテント・リザルト
https://www.patentresult.co.jp/

 


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