【2020年3月23日】オリコミサービスはこのほど、「WEB広告を見て店に行く人」「新聞の折込チラシを見て店に行く人」についての調査結果を発表した。
調査方法は2月28日~3月6日まで、インターネットリサーチで、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の20~69歳の男女、合計1,625サンプルに聞いている。
この調査は、来店促進のデジタル化が進む中で、消費者がどのような情報の受け取り方をしているのかを、、折込チラシ、WEB広告がそれぞれの役割を調べたもの。
これによると、「折込チラシの店に行く」人は25.2%。「WEB上の広告で見たお店に行く」人は15.0%だった。
折込チラシのクーポンを利用する方の比率が高いこと。チラシをあとで見るために机などに置いておくような行為(保存)も多い行動ということが明らかになったという。
折込チラシの行動喚起、WEB購読の行動喚起については以下の通りで、「重なり合いも見える」としている。
オリコミサービスでは「スマホの登場以来、調べたいときに調べ、買いたいときに買う行動が一般化した。実店舗への来店という行動に限ってみても、情報の届け方としては、折込チラシでも、WEB広告でも、それぞれに役割があり、行動をあと押しできる」と結論付けている。
また、調査対象のうち、45.4%が個人として、もしくは家で新聞を購読していた。
下記は新聞を購読している人の中での数値。
直近1年間で新聞をとっている人のなかで「折込チラシの店に行く」人の割合は57.1%
新聞をとっている人のなかで「ほぼ毎日見る・まとめて見る」人の割合は66.1%
新聞を購読している方々の中に、習慣的に広告を見る行動として「折込チラシを見る」行動が組み込まれている。
さらに新聞の折込チラシが見られている時間帯は平日の早朝、朝、夜。休日の朝が多いことがわかる。
オリコミサービス
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