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メッセデュッセルドルフ 「drupa2020」の概要を説明 注目のテーマは4つ

【2019年12月3日】メッセデュセルドルフは12月2日、東京都港区で「drupa デュッセルCLUB」を開催。クラウス・ボルツァ・シューネマン氏(drupa 2020実行委員会会長)と、サビーネ・ゲルダーマン氏(drupa 2020本部長兼印刷・メディア産業メッセ統括)が来日し、展示会やセミナー、国際会議などの概要などを説明した。
「drupa」は4年に1度開催されてきた印刷機器やサービス、技術に関する世界最大のイベント。

「drupa2020」は、2020年6月16日(火)~26日(金)まで、ドイツのメッセデュッセルドルフで開催される。
出展者は世界50カ国から、役1,800社が出展。出展地域はドイツが最も多く、つづいて日本、さらにイタリア、中国、イギリスと続く(2019 年 9 月時点)。このうち30%が新規出展と、新たな参入者が多いことも特徴だ。

出展製品群は、次のとおり。
1. プリプレス、印刷
2. プリメディア、マルチチャネル
3. ポストプレス、加工、包装
4. 未来技術
5. 素材
6. 関連機械・機器、サービス、インフラ

中でも、注目されるテーマは「人工知能」「コネクテッドカスタマー」「プラットフォームエコノミー」「循環型経済」の4つで、展示やセミナーをはじめさまざまな場面にこの内容が登場するという。

このほか、さまざまなメガトレンドが、特別フォーラムで、「drupa」に組み込まれる。

日本からの主な出展者は以下の通り。
キヤノン、セイコーエプソン、富士フイルム、ホリゾン・インターナショナル、小森コーポレーション、コニカミノルタ、京セラ、ミマキエンジニアリング、ミヤコシ、リコー、理想科学工業、リョービMHIグラフィックテクノロジー、SCREENグラフィックソリューションズ

 

drupa 2020 開催概要

正式名称:drupa 2020 – no. 1 for print and technologies国際印刷・メディア産業展
開催期間:2020 年 6 月 16 日(火)~26 日(金)
開場時間
月~金曜日: 10 時~18 時
土・日曜日: 10 時~17 時
会場:デュッセルドルフ見本市会場、ホール 1~17
(2019年11月現在)

https://drupa.messe-dus.co.jp/home/

 

drupa2020イメージ動画

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