【2019年4月8日】武藤工業株は4月8日、高精度なカッティングと高生産性を実現するValueCut シリーズから「ValueCut II」を発売する。
「ValueCut II」は最大カット幅の異なる3機種を用意した。
「VC2-600」は最大カット幅610mmの(スタンド&メディアバスケットはオプション)。「VC2-1300」は最大カット幅1,320mmの(スタンド&メディアバスケット標準)。
「VC2-1800」は最大カット幅1,830mm の(スタンド&メディアバスケット標準)。
機能では、デジタル画像上に記したマークを読み取ることで、正確なカットを実現する輪郭カットシステムを(AASII)を標準搭載。4点補正機能、メディア装着方向自動検出、MUTOH独自の長尺セグメントカット機能に、連続輪郭カット機能を追加している。
また、同じデータの輪郭カット作業を1度のデータ送信で繰り返し行えるようになった(用紙送り方向のみ)。
従来機から受け継がれたカッティングスピードはクラス最高の毎秒1530mm。5g から最大600g のカット圧を選択可能で、微細で薄い素材からカット圧が必要な厚い素材までに対応する。
インターフェースはUSB、シリアルポート(RS-232C)に加え、新たにイーサネットを搭載。イーサネットで接続すれば、PC設置環境の制限がなくなり、さらに複数台のValueCutII を1 台のPC で操作できる。
このほか、用紙センサー無効機能を新搭載。ValueCut 専用カッティングソフトウェア(FlexiSTARTER ValueCut Edition)も標準添付している。
標準価格は 以下の通り。
VC2-600 208,000 円(税別)
VC2-1300 398,000 円(税別)、
VC2-1800 548,000 円(税別)、
同社では販売台数を年間 500 台(国内・ 海外)と見込んでいる。
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