【2019年10月30日】「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」は10月29日、千葉市の幕張メッセで開幕した。
主催は日本包装機械工業会、開催は11月1日(金)まで。
今回から、日本語名称を「日本包装産業展」と新たにし、「きっとみつかる、あなたの包程式」をテーマに、前回を上回る国内外463社・団体(2,282小間、10月11日現在)が出展する。
また、各種講演会、専門セミナーなど合計70本以上のプログラムや、市場で販売されている画期的な商品包装の展示コーナー、海洋プラスチックごみ問題の解決へ向けた取り組み事例の展示もある。
プリント&プロモーションでは、デジタルプリント関連を中心に速報で会場をレポートする。
ミマキエンジニアリングは、フラットベッドタイプのUV硬化型インクジェットプリンタ(IJP)「JFX200-2513EX」と、カッティングプロッタ「KongsbergXE」を組み合わせて出力とカットを行い、紙製のスーツケースやPOPなどを作成している。
このほか「UJF-7151 plus」ではプラスチック、「UCJV300-107」では透明素材にプリントしている。
エスコグラフィックス、AVT、エックスライトのグループ3社は共同出展。
エスコグラフィックスが「KongsbergC」をデモし、箱やディスプレイを作成している。このほか、検査装置やプリプレス用のソフトも展示している。
レザックは「ZUND G3」を出品。トンボを読みとれば、位置合わせなど必要なくカットでき、表のトンボを読み、エッジを検索することで、裏からのカットも可能という。
ACSはカッティングプロッタ「ASZシリーズ」を出品。同社は「国内販売台数 5期連続No.1」という実績をキャッチフレーズに製品を実演している。
武藤工業はフラットベッドタイプのUV硬化型IJP「Performance Jet 2508UF」をメイン展示。ボードへのプリントをデモンストレーションした。
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