【2017年1月30】日大日本印刷(DNP)は1月23日、ゆうちょ銀行および日本郵便が仙台市・熊本市で発行を開始した地域版Visaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」(運営受託:クレディセゾン)に、DNPの決済サービスを提供した。
「mijica」は、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを持つ12歳以上の預金者(小学生を除く)であれば、誰でも利用可能なプリペイドカード。ネット通販を含む国内外の約4000万店以上のVISA加盟店での買い物に、24時間365日利用できる。
銀行口座からチャージしたい時に使用する「今すぐチャージ」と、指定した金額を指定した日にチャージする「指定日チャージ」などのチャージ方法を選択可能。
今回提供したサービスは、DNPの「国際ブランドプリペイド」決済サービスの導入・運用に必要な基本機能を、「mijica」向けにカスタマイズし、クラウドサービスとして構築したもの。
銀行口座から直接チャージでき、振替機能を実装。チャージしたい時に使用する「オンライン口座振替」と、指定した金額を指定した日にチャージする「口座自動振替」の双方に対応している。
口座情報や取引状況などを、必要に応じて外部のシステムと接続できるAPI(Application Programming Interface)も実装している。
今後、DNPは決済サービスの提供を通じて、キャッシュレス決済を促進する。また、国際ブランドプリペイドの各種サービスのほか、プリペイドカードの製造・発行、認証サービス、関連業務のBPOやマーケティング支援などのサービスを拡充する。
「mijica(ミヂカ)」のサービス内容
http://yucho-moneyguide.jp/preca/service.html
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