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「器」テーマにフォントを立体化 デザイナー15人が5チームに分かれ挑戦 大日本印刷らがイベント

【2016年11月4日】大日本印刷(DNP)は今年9~10月、モリサワ、ケイズデザインラボの3社共催で、3D造形ソフトや3Dプリンタを使ったフォントデザイン企画「Fon-MonoProject(フォンモノプロジェクト)」を3回に渡って実施した。

「Fon-MonoProject」では今回、DNPのオリジナルフォント「秀英体」と二次元の表現手段であるモリサワのフォントを、「器」をテーマに立体化。15名のデザイナーが5チームに分かれて、フォントを使った食器、花瓶、灰皿など器の商品化に挑んだ。

大日本印刷 モリサワ

アイデアの創出から、3D造形ツールによる器のプロトタイプ作り、プレゼンテーションと講評まで、3回に分けてイベントを行い、10月18日のプレゼンテーション大会では、特別審査員としてプロダクトデザイナーの澄川伸一氏を招き、トークセッションと各作品への講評を行い、最優秀賞を1点決定した。

大日本印刷 モリサワ

最優秀賞に選ばれたアイデアは、2017年2月初頭(予定)にクラウドファンディングに出展し、資金調達と製品の販売を目指す。

詳細は「みらいドットDNP」サイト
http://mirai.dnp/project42.html 



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