【2015年9月29日】燕三条・デザインのDNA 「亀倉雄策と小杉二郎」展が9月25日(金)から10月12日(月・祝)まで、新潟県三条市須頃のリサーチコア3Fデザインギャラリーで開催されている。
主催は(社)燕三条地場産業振興センター。
この展示は燕三条にゆかりの深い二人の偉大なデザイナーの作品や歴史を展示したもの。
亀倉雄策氏は燕市(旧・西蒲原郡吉田町)出身。
1964年東京オリンピック公式ポスターデザインをはじめ、NTTの「ダイナミックループ」 と呼ばれるマークや、サンケイアトムズ(現東京ヤクルトスワローズ)のロゴタイプ、またグッドデザイン賞マークや伝統的工芸品産業振興協会の伝統マークなど、普段から見慣れたグラフィカルなデザインを手がけた。
小杉二郎氏は、戦後日本のモータリゼーションをデザインで支え、三条市企業の多くの製品デザインを約30 年にわたり指導。自動車のデザインではマツダの三輪トラックや、愛らしい軽自動車のデザイン、また家電・ミシンをはじめ産業機器、地産品のデザインなど、国内のデザイン品質向上に寄与し、外貨獲得にもデザインで貢献した。
今年は、二人の生誕100 年となる節目の年で、同展はこれを機に行われている。
会場ではナビゲーター大縄茂氏(デザインオフィス ジー・ワン)による作品解説会が10月4日(日)、11日(日)のそれぞれ午前10時、と午後2時に開催される。
展示の様子
パンフレットPDF
http://www.tsjiba.or.jp/wp-content/uploads/2015/09/150925kamekurakosugi.pdf
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