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日本HP 5つの分野がけん引し売上高7.3兆円 二桁成長 プリンティング保守で新たなサービス開始へ

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【2022年1月24日】日本HPは1月20日、オンラインで報道関係者向けの事業説明会を開催した。
冒頭、岡戸伸樹社長は「当社は先行きが不透明だが、コロナと共存しながらDXやハイブリッドワークが進展していく変化の時だと思っている。今日は日本HPの第二の創業と思い説明させていただく」とあいさつし、事業説明に移った。

HPのワールドワイドの売上高は約7.3兆円で二桁成長、利益が約6,600億円、キャッシュフローは約4,400億円と高いレベルを維持した。
けん引したのは、「ゲーミングPC」「ペリフェラル(周辺機器)」「ワークフォースソリューション」「個人向けサブスクリプション」「デジタル印刷&3Dプリンティング」の5つの分野だった。

「デジタル印刷&3Dプリンティング」に関しては、「アナログからデジタルへの移行が進んだ」としており、「この流れは一層加速し、イノベーションを生み出し市場をけん引する」と予測している。

また「デジタルプリンティング」の事業戦略に関しては「顧客起点の印刷DXによる成長」「印刷の付加価値向上」の2つに力を入れていくとした。
昨年は最新機種の「Kシリーズ」を発売し、認定中古機の「CPOプログラム」を開始。「Kシリーズ」は生産性と品質の両方を提供し、「CPO」では最大新品の半額で製品を提供できるという。
いずれも新規開拓、既存の顧客の深耕ができ、「アナログtoデジタル」を加速させている。

トピックスとしては、今年5月1日から、保守の新サービス「HPxRService」を開始する。同サービスでは、マシンのユーザー自身がウェアラブルデバイスを装着し、デジタル印刷機のトラブル対応をできるというもので、HPのテクノロジーを盛り込んだ内容となっている。

3Dプリンタは昨年で全世界累計1億個のパーツを製造。第三者機関の報告では、最も費用対効果の高い産業用3Dプリンタとして紹介された。
昨年は「オートマチック アンパッキング ステーション」を追加し、造形後の取り出しを自動化し、造形パーツが多ければ多いほど作業時間を短縮できる。
これらにより、自動車の生産終了となった交換パーツの制作や、3Dでしか造形できないゴルフのパター作成などで活用されている。

岡戸社長は説明の最後に「企業に求められる社会的責任は大きくなっている。当社は『気候変動』『人権』『デジタルエクイティ(デジタル化の平等)』を推し進めその責任は果たす」と締めくくった。

 

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