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石灰石でできた紙「LIMEX(ライメックス)」製名刺の販売本格化 東大と共同研究も開始


【2016年6月23日】石灰石を主原料に、紙やプラスチックの代わりとなる新素材「LIMEX(ライメックス)」を製造・販売するTBMは、LIMEX 製の「名刺」販売を本格化する。
また、東京大学 生産技術研究所 沖研究室とともに、「LIMEX」に関して、原材料調達から廃棄までを、ライフサイクル全体の環境負荷を定量的に評価する手法LCA を用いて、環境影響評価を行う共同研究を開始した。

TBM LIMEX1

LIMEX からつくる名刺について
LIMEX 名刺は、普通紙で作られた名刺と比較し、1箱(100 枚)で約10リットルの水を節水できるという。
また、エコロジーなだけでなく、埋蔵量豊富な石灰石を主原料としているため、比較的に安価であることも特徴。
製品は耐久性や耐水性に優れ、普通紙で起こりやすい手や指が切れづらい。

製品概要は以下の通り。
・製品名 :LIMEX 名刺
・原材料名 :石灰石(炭酸カルシウム)、ポレオレフィン
・斤量(厚さ) :300μ
・仕上げ :光沢/マット

LIMEX 名刺価格1

LIMEX 名刺2

オーダーサイト
https://tb-m.com/order/explain.php

 

東大沖研究室と共同研究
また、TBMと東京大学生産技術研究所沖研究室は、LIMEX製品を対象とした環境影響評価を行う共同研究を開始。海外でのLIMEX製品の製造展開も見据えライフサイクル全体での環境影響を既存の紙やプラスチックと比較しながら評価していく。

LIMEX 東京大学
沖 大幹(おき たいかん)東京大学生産技術研究所 教授

LIMEXは世界で埋蔵量が豊富にあり、日本でも 100%自給可能な石灰石(炭酸カルシウム)を主原料としている。LIMEX から製造する紙は、従来大量に使用する水や木をほとんど使わずに製造でき、またLIMEXを原料にプラスチックを製造する際、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
一方、LCA をベースとした定量的な評価の枠組みでは十分な検証がされてなかったことから、今回の評価を企画。LIMEX 製品が水資源や森林資源などにもたらす貢献度を明らかにする。


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