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ユポコーポ 新製品相次いぎ発表「トナー対応」「植物由来」など要望多かったアイテム


【2018年5月18日】ユポ・コーポレーションは、5月16日に行った「ユポ印刷・加工交流会」で新製品情報を相次いで発表した。

ユポ 新製品

 

トナータイプのプリンタに対応

一つめは「ユポ」のトナータイププリンタへの対応。
リコー製のプロダクションプリンターが対象で、トナー密着性の高いデジタル印刷用ユポ「YPI」シリーズが対応した。

リコーの対応機種は、
「RICOH PRO C9110/C9100」
「RICOH PRO C7210S/C7200S」
「RICOH PRO C7110S/C7220/C7100S」
「RICOH PRO C5210S/C5200S」
の4つのライン。

ユポ リコー

需要の高かった「ユポ」のオンデマンド印刷だが、これまでは定着部分に熱が発生するトナータイプのプリンタでは、プリントの途中で融解や破断の危険性があった。

対応後は、「多品種・小ロット化・短納期」が求められる印刷業界のニーズに応えられるとしており、「特にオンデマンドニーズが高いPOPやポスター、メニュー表などで、印刷会社のビジネスの後押しになることが期待される」としている。

 

バイオマス由来の「ユポグリーン」

また、同社はバイオマス由来樹脂を原料に配合した「ユポグリーン」の開発も発表。2018年度中に発売し、最終的にはラベル用途までの展開を予定する。

「ユポ」は従来、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料としていたが、「ユポグリーン」は、主原料の一部を植物由来のバイオマス由来樹脂で代替配合している。

植物由来の樹脂は、植物の光合成が大気中のCO2を吸収するため、焼却廃棄時に放出されたCO2をゼロとみなすことができる。厚手「ユポグリーン」の菊全判1枚当たりで約一時間の蛍光灯消灯、250枚では1 ,500ccのガソリン削減と同等の効果が見込める。

「ユポグリーン」は2018年度からの販売開始をめざし、各種ラベル用途向けにも展開を行うことで、2022年までに5,000トンの販売を目指す。

 


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