【2023年12月8日】電通グループはこのほど、「サステナビリティ・コミュニケーションガイド2023」を発行した。
同ガイドは、「dentsu Japanサステナビリティ推進オフィス」と「電通Team SDGs」のもと、企業・団体のサステナビリティに関する誠実なコミュニケーションを支援する内容。
「サステナビリティ・コミュニケーションガイド2023」では、直近数年間で大きく変化した国内外の情勢と、グリーンウォッシュがもたらすリスクについて、実際に問題を指摘されたコミュニケーション事例とともに解説している。
また、コミュニケーションの各段階におけるチェックリストを盛り込んだほか、後半には参考となる世界の主要なルールも掲載した。
発刊の背景には、持続可能な開発目標(SDGs)の認知率が、今年9割を超え、サステナビリティが生活者にも大きな関心事や、購買・投資選択での判断軸の一つとなっていることがある。
一方、実態以上に環境配慮を見せかけたり、不都合な事実を隠すグリーンウォッシュの指摘がある。
同社は、これまでも2018年に「SDGsコミュニケーションガイド」を企画・制作、2021年にテーマをより広く俯瞰的に捉えた「サステナビリティ・コミュニケーションガイド2021」を発行してきた。
また、ガイドが、サステナビリティに関する取り組みの深化と、誠実なコミュニケーション活動の推進に繋がり、持続可能な社会づくりへの一助となることを目指すとしている。
掲載URLは以下から
https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/pdf/sustainability-communication-guide2023.pdf(PDF・14.3MB)
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