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凸版印刷 デジタル印刷機での軟包装事業に進出 多様化に対応し小ロット・多品種生産


【2016年3月29日】凸版印刷は4月下旬から、軟包装分野で小ロット・多品種生産に最適なパッケージを提供するトータルソリューション「トッパンFP(Flexible Packaging)デジタルソリューション」の提供を開始する。

同ソリューションではデジタル印刷の活用により、菓子や食品、トイレタリーなど軟包装を用いた商品パッケージを1種の決まったデザインだけでなく、地域や季節、可変メッセージなどのバリエーションでのパッケージ展開を実現する。
凸版 デジタル 軟包装
  デジタル印刷機を使用して作成したサンプル

デジタル印刷により、軟包装パッケージの企画・制作・生産、販促プロモーションまでのトータル支援を実現。企業はこのソリューションを活用し、生活者の多様化するニーズに対応した高付加価値商品の提供が可能になるという。

凸版印刷では同ソリューションの開始にあたり、同社のパッケージ関連製造子会社であるトッパンパッケージプロダクツ・福岡工場(福岡県古賀市)に、軟包装向けのデジタルプリント設備を導入した。


背景には多様化、企画から生産までを一貫提供

「トッパンFPデジタルソリューション」提供開始の背景には生活者のライフスタイルの多様化や、訪日外国人旅行社などの増加があり、商品へのニーズの多角化、店頭での類似品との差別化といった課題の解決にデジタル印刷を使用した少量生産を活用する。

凸版印刷では「従来、デジタルプリントによる小ロット品に対応したパッケージを製造するサービスは存在していたが、商品企画から制作、製造、販売までをトータルで提供するサービスが求められていた」としており、一貫生産でのサービス提供を強調。
従来培ってきた企画・マーケティング力や販売プロモーション力の活用により、商品パッケージを生産するだけにとどまらないトータルなサービスの提供を実現する。

展開例としては「数量限定パッケージ」「贈答用メッセージ付きパッケージ」「パーソナライズパッケージ」「テストマーケティング」「欠品ロスの防止」などを挙げており、食品やトイレタリー、化粧品業界などに向け拡販し、2017年には約10億円の売り上げを目指す。


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