【2025年11月13日】SENSEは、銭湯・温浴施設向けデジタルサイネージ「ふろマド」を活用し、大阪府・大阪市の行政情報を配信する取り組みを開始した。
このプロジェクトは、銭湯を“まちの広報拠点”として活用し、市民・行政・企業の共創を促進する狙いがある。

「ふろマド」は、脱衣所や待合スペースに設置したデジタルサイネージを通じ、映像広告や情報を発信するメディア。2024年にサービスを開始し、関西・関東を中心に50施設以上で導入されている。
今回の新たな取り組みでは、子育て、防災、まちづくりなどに関する行政情報を、日常的に地域住民が集う銭湯から届ける。
放映は7月1日から大阪府内の温浴施設で開始され、15秒の行政情報動画3素材を1施設あたり月約3,400回放映する予定。府民への情報発信と地域の活性化を同時に実現するモデルとして注目される。
同社創業の地である大阪府の制度「地域貢献企業バンク」に登録されたことを契機に開始されたもの。今後、「銭湯×行政」「銭湯×企業」など、多様な連携による地域活性の新たな仕組みづくりを進める方針。
林裕二代表は「銭湯という公共性と親密性を併せ持つ場を通じて、まちの新しい交流拠点をつくりたい」とコメントしている。
ふろマド
https://sense-furomado.com/
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