【2025年11月17日】京王電鉄は、障害者週間に合わせた企画として「京王パラアート展2025」を12月4日から16日まで京王れーるランド(東京都日野市)で開催する。
昨年は社内向け展示として実施したが、今年は一般公開に拡大し、作品展示に加えてボッチャ体験や缶バッジ製作などの参加型イベントも行う。

会場には、京王シンシアスタッフをはじめ、関東の鉄道会社や多摩地域の特例子会社など計15社が制作した平面・立体作品15点を展示される。
特例子会社制度により障害のある社員の活躍を支える取り組みを広く紹介する場とする。
12月6日と7日には、多摩動物公園駅前で誰でも参加できるパラスポーツ「ボッチャ」の体験会を実施する。京王れーるランドの屋外車両展示場では、京王シンシアスタッフの社員や一般社団法人HAKKEN所属のアーティスト・鈴木俊太朗氏の作品を使った缶バッジ製作体験も行う。両日10時から15時までで費用は無料(バッジ体験は入館料別途)。缶バッジは当日9時30分から整理券を配布し、各日200人程度を受け付ける。

京王は障害者理解を深める取り組みを継続しており、2024年度には東京都の「心のバリアフリー」好事例企業にも認定されている。社内では展示や体験イベントを通じてDE&I推進を図っており、今回の一般向け企画により、理解促進の輪を広げる狙いがある。
京王れーるランドの入館料は1歳以上400円。営業時間は9時30分から17時30分(最終入館17時)で、水曜日は休館となる。
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