ディノス・セシール　グーフに出資　DM発送などアナログ活用のAPIを評価「重要なビジネスパートナー」

【2019年11月8日】ディノス・セシールはこのほど、グーフに対して、第三者割当増資引受により出資する。

グーフは、クライアント企業のMAやEC等のデータと連携し、最短24時間でDMを印刷するAPIサービス「Print of Things」を提供。また、このサービスをディノス・セシールも活用しており、今年行われた「第33回全日本DM大賞」でグランプリを獲得した。

同サービスは、発送時間が短く1枚から作成できる自由度の高い印刷を実現。今後、クラウドで全国の印刷会社に設置された印刷機をつなぐネットワークサービスの構築も目指している。これにより、最寄りの拠点で出力することで、配送コストや配送時間削減できる。

ディノス・セシールでは、ECの「カート落ち」対策として、このサービスを活用しDMを送付。メールのみ送付の顧客と比較した購入率が20％増という結果を得ている。

ディノス・セシールでは「アナログとデジタルの融合を加速させる新たなソリューション提供企業として、同社が今後の重要なビジネスパートナーともなり得ると判断し、その成長性も勘案した上で今回の資金調達に応じることした」としている。

出資先企業概要

社名：株式会社グーフ
住所：東京都品川区大崎4-1-2 ウィン第2 五反田ビル 3F
代表者：代表取締役CEO 岡本 幸憲
事業概要：プロフェッショナルサービス（事業企画、プロダクション運用支援 等）、SI / 開発 / プロダクト販売、API to PRINT サービス事業
http://www.goof.buzz/