【2021年4月29日】大日本印刷(DNP)と札幌市のエリアマネジメント企業である札幌駅前通まちづくりは4月26日、現実の札幌市北3条広場を仮想空間でで再現した「PARALLEL SAPPORO KITA3JO(パラレル サッポロ キタサンジョウ)」をオープンした。
現実の街並み(左)と仮想空間「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」
このバーチャル空間は札幌市の公認で、国内外のどこからでも、いつでも札幌市北3条広場を自由に観光できるというもの。
今年8月に札幌市で行われる予定の東京2020オリンピック大会のマラソン競技のテストイベントを兼ねて5月5日(水)に開催される「北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021」の有力選手による前日会見や入賞者会見の中継(予定)などをリアル空間と並行して観戦できるほか、さまざまな展示ブースを楽しめる。
参加費は無料。
「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」では、ユーザーの分身となるアバターが自由に動いて交流可能。空間内は、札幌市公認空間としての拡張性があり、各種のイベントなども開催される。
今後、DNPと札幌駅前通まちづくり株式会社、札幌市の3者は、「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」を地域のインフラとして北海道内の企業・団体に対して参加や利用を促し、サービスのネットワークを広げる。
また、収益の一部について、札幌市のまちづくりへの還元を目指す。
PARALLEL SAPPORO KITA3JO
https://sapporo-kita-3jo.parallel-city.jp/
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