【2016年9月5日】ダリの絵画、航空機などさまざまなものが「塗り絵」となっているが、今度はあの浮世絵の大家「歌川広重」がユニークな塗り絵カレンダーとして登場した。
印刷関連の企画会社みさとみらい21は9月から、「塗り絵『東海道五十三次』長尺暦」を数量限定で発売することを発表した。
この塗り絵は、みさとみらい21の特許技術を活用した全長5 mの巻き物風の暦。カレンダーとしての実用性はもちろん、塗り絵をしながら広重の「東海道五十三次」の世界に触れられるという1つで3役の楽しい商品だ。
発売したみさとみらい21は、ビジネスフォーム印刷で知られる三郷コンピュータのグループ会社で、印刷関連の企画制作をしている。
三郷コンピュータグループは、さまざまな特許を取得し、発表しているビジネスフォーム業界では知られた存在だ。
カレンダーは東海道五十三次の中から12の宿場を抜粋。長尺だが1カ月ごとにミシン目をタテ・ヨコに入れており、カレンダー部分を切って貼る、額に入れるなどで飾ることも簡単にできる。
価格は3,240円(税込み)。
みさとみらい21では、「自社が持つ特許と三郷コンピュータの印刷技術をフォーム印刷以外の商品開発で生かし、可能性を探っている。従来のフォーム印刷が行っているBto Bのみでなく、B to B to Cとして、自社技術で作った商品をコンシューマーに届けたいという思いがあった」としている。
商品は東京都内にある美術館のミュージアムショップで9 月から順次発売する予定。
問い合わせはみさとみらい21(☎03-5688-8181)まで。
みさとみらい21
http://www.misato-mirai21.co.jp
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