【2021年3月12日】日本マクドナルドは3月19日(金)から、遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを全国の店舗で回収し、リサイクルする「おもちゃリサイクルプロジェクト」を開始する。
同プロジェクトは、ハッピーセットを年間約1億食販売しているマクドナルドが持続可能な社会の実現に貢献する活動として2018年より実施してきたもので、プラスチックのおもちゃを対象にしたリサイクルの取り組みとしては国内最大規模となる。
目的は、子供達が遊ばなくなったおもちゃのリサイクルを通して、ものを大切にする心や環境問題への意識を醸成する機会となることで、3年目となる2020年は約270万個のおもちゃを回収。おもちゃはリサイクルトレイなどに再生される。
回収期間も、今回から子供達の長期休みに合わせた回収という設定を無くし、年間を通して、全国のマクドナルド店舗で回収する。
従来は紙製の回収ボックスを各店舗に設置していたが、今回から同プロジェクトでリサイクルされた「おもちゃの回収ボックス」を全店舗に順次設置していく。
ボックスは、回収したおもちゃの未来の姿をイメージする意図があるという。
ハッピーセットのおもちゃには、一般的なおもちゃのほか、シールや絵本、図鑑などの印刷関連グッズが付属することも多いが、こちらも今後注目される。
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