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名鉄タクシーHなど7社 紛失防止タグ「MAMORIO」活用した忘れ物通知を開始

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【2019年3月26日】名鉄タクシーホールディングスとグループのタクシー事業会社6社は4月1日(月)から、紛失防止タグ「MAMORIO」を活用した忘れ物通知サービスの提供を開始する。
「MAMORIO」の導入は、タクシー事業会社は全国で初めてとなる。

名鉄タクシー MAMORIO

同サービスはMAMORIOと、タグから発信される電波を検知する専用アンテナ「MAMORIO Spot」で構成される。忘れ物についたタグが「MAMORIO Spot」で検知された場合にスマートフォンなどを通じて利用者に知らせる。
同サービスの利用には、あらかじめMAMORIOを購入し、MAMORIOアプリをスマートフォンにインストールしておく必要がある。

名鉄タクシー MAMORIO

今回はMAMORIOの利用者が、タグのついた所持品を車内に忘れ、タクシー会社の忘れ物集約施設に移送されると、施設に設置した「MAMORIO Spot」がタグを検知し、利用客のスマートフォンにその位置情報と連絡先を自動で通知する。

名鉄タクシー MAMORIO

同社では導入の理由を、忘れ物の件数が年間約6,000件発生してお、利用客に忘れ物を返す体制の強化するため、としている。
導入するのは、名鉄タクシーホールディングス、名鉄交通第一、名鉄交通第二、名鉄交通第三、名鉄交通第四、愛電交通、名鉄名古屋タクシーの7社。

名鉄タクシー MAMORIO

MAMORIOは、Bluetoothを活用した非常に小さなタグとスマートフォンとを連係して紛失を防ぐ製品。置き忘れ時には、スマートフォンに置き忘れた場所と時間を通知する。
また、公共交通機関や商業施設等に「MAMORIO Spot」を設置することで、忘れ物が忘れ物センターなどに届けられた際に自動的に通知するサービスの展開や、捜索支援サービスや紛失時の保証が受けられる「MAMORIOあんしんプラン(オプション)」の提供などをおこなっている。

 

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