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凸版印刷 京都駅ビルのデジタルサイネージでBluetoothタグを活用 スマホにクーポン配信

【2015年8月4日】凸版印刷は8月3日から、京都駅ビルでデジタルサイネージでクーポンなどの情報を配信する「O2O2Oサービス」の実証実験を開始した。O2O2Oとは、「OOH(Out of Home) to Online to Offline」の略で、交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触するメディアからインターネット、さらに実店舗へと誘導して商品の購買を促す施策。

同実証実験では、京都駅ビルの南北自由通路に設置されたデジタルサイネージへBluetoothタグを設置。駅利用者のスマートフォンにクーポンなどの情報をプッシュ配信し、リアル店舗への送客の有効性を検証する。

送信するのは、マンション分譲を手がける日本エスリードが京都市内で分譲する新築マンション「エスリード四条大宮」、「エスリード伏見丹波橋」、「エスリード京都山科」の来場クーポン。凸版印刷の電子チラシポータルサイト「Shufoo!」が提供するスマートフォン向けアプリ「シュフーチラシアプリ」を起動することで、デジタルサイネージのBluetoothタグからプッシュされる情報を受信し特設サイトへ誘引する。
さらに京都駅近隣にある日本エスリードの分譲マンションギャラリーでは、ジェイアール京都伊勢丹で利用できる商品券を配布し、実舗へ誘客するという。

実証実験は2015年8月30日(日)まで。

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京都駅ビル南北自由通路での実証実験の実施イメージ

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