デジタルクルーズとMEテック　音声専用のデジタルサイネージ端末「音サイン（On-Sign）」を開発　5月から販売を開始

【2025年4月18日】デジタルクルーズは、MEテックと共同で、音声専用のデジタルサイネージ端末「音サイン（On-Sign）」を開発した。
同社では食品スーパーなどの店頭販促業務で、従来のラジカセに代わる機器として現場作業の効率化を図るもので、5月から販売を開始する。

「音サイン」は、同社が提供するクラウド型サイネージ配信サービス「admint」と連携することで、店舗ごとに異なる音声販促を本部から一元管理できる。CDの差し替えや電源操作は不要で、ネットワーク経由で自動的に指定時刻に音声を再生・終了できる点が特徴。ディスプレイを必要とせず、設置スペースを取らない設計となっている。

端末はMP3やWAV、WMAといった音声ファイルに対応し、Wi-Fiや有線LAN、オプションでLTE通信も利用可能。内蔵スピーカーは7W×2の計14Wで、電源はDC12Vに対応する。
同社では2025年度に1,000台の販売を見込む。

製品詳細
https://www.digital-cruise.co.jp/

MEテック紹介
https://www.mitachi.co.jp/manufacturer/me.html#000583