【2023年3月1日】ミマキエンジニアリングは7月、フラットベッド型カッティングプロッタの新型機「CFXシリーズ」を発売する。
また、昨日2月28日から東京ビッグサイトで開催中の展示会「JAPAN SHOP 2023」で同機を出品する。
同社は1991年にフラットベッドカッティングプロッタ「CF-120」を発売して以来、エントリーモデル「CFL-605RT」から、ミドルレンジモデル「CF2シリーズ」、「CF3シリーズ」とラインナップを増やし、市場で高い評価を得ている。
この度、最大速度100cm/s(当社従来機比2倍)、最大圧力30kg(当社従来機比6倍)のハイエンドモデルとして「CFXシリーズ」をラインナップする。
「CFXシリーズ」は、加工ユニットを最大3つまで同時に装着可能。さまざまな形状の加工を一つの作業で行うことが可能な上、お客様の用途に合わせ最適な加工ツールを選定できる。
また「CFXシリーズ」はカット可能範囲の異なる3機種「CFX-2513(カット可能範囲:2,540✕1,300mm)」「CFX-2531(同2,540✕3,190㎜)」「CFX-2550(同2,540✕5,080㎜)」をラインアップ。最小サイズの「CFX-2513」でもサイングラフィックス用途で多用されている4✕8版(2,438✕1,219mm)に対応する。
同シリーズは導入後でもテーブルサイズの拡張に対応しており、シリーズ最大の「CFX-2550」サイズ(約5m)まで拡張可能。
「CFXシリーズ」は、2023年7月の販売開始を予定しており、ステッカー、ラベル、ポップや、サインボード、什器といったサイングラフィックス用途や紙器・段ボール加工用途、その他産業カット用途に年間80台(全世界)の販売を見込んでいる。
価格は1,100万円(税込み)~。
ユニット、ツール及び加工素材固定用のブロワーは別売で、例としてタンジェンシャル(方向制御ユニット1セット、ルーター回転制御ユニット1セット、ブロワー1機搭載)のシステム構成一般のサイングラフィックス用途向けシステムは1,650万円(税込み)となる。
名称:JAPAN SHOP 2023(第52回店舗総合見本市)
会期:2月28日(火)~3月3日(金)
時間:10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト 東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)
ブース:JS4210
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