【2022年12月27日】毎年恒例の「プリント&プロモーション 人気記事ランキング2022」の第3位から1位までを発表する。
今回もプリント&プロモーションに2021年11月1日~2022年10月31日までに掲載された中で、最もアクセス数の多かった10の記事をランキング形式で紹介する(1年間の前半に載せたた記事が有利となりやすいので、11月、12月は翌年のランキング対象としている)。
また他社とのコラボレーションで行った特集・特別記事は除外した。
電通テックは、もともと電通の制作部隊として誕生した会社。一時期、元請けの広告会社のようになり、電通との住み分けができていない印象だったが、店頭やデジタルなどでの制作物が増えてきたことから、その存在感が増してきた。
この流れの通り、社名変更や再編の理由を「リテール・コマースなど変化が著しい領域のサービスを強化し、販促領域において顧客へ高付加価値型のソリューションサービスを提供する会社への進化を目指すこと」としており、売り場やそれに近いフロントエンドに関するプロモーション領域を強化していく。【2022年1月27日】
2位はとんでもないニュースだ。
印刷会社が談合を行い、独禁法に違反していたという犯罪のニュース。
「課徴金計約14億円の納付と排除措置」までされており、テレビや一般紙でも報道された。
しかし、このニュース、印刷業界紙では1文字も書いていないところが多い。どういう遠慮をしているのかわからないが、知り合いの会社をかばうような編集方針はある意味、贔屓の引き倒しだろう。ここで報道された印刷会社とともに襟を正してほしい。【2021年11月5日】
堂々の第1位は記者が書いた「2022年新春大予言」。それも2年連続、この年始の大予言シリーズが1位となった。
本当に多くの読者が予言が大好きで、この先行きの見えない時代に、未来を知りたいという気持ちがあるのだと感じる。
2022年の予言では
①コロナからの回復はお上次第!?
②人手不足は根本的な課題に
③そして自動化&デジタル化
④NFT&プリントの可能性
の4つを取り上げた。
コロナ関連は、毎回「今年こそ日常に戻ってほしい」との願いを込めている部分があるが、そろそろマスクを取りたい、と思っている人が多いのではないだろうか。
また「人手不足」とそれによる「自動化」は、多くの事業者が意識の端に起き始めている。
NFTは大手印刷会社がすでに取り組みを始めているが、多くの印刷会社がチャンスを持っていると感じる。
今後、どう動くかが楽しみだ。【2022年1月6日】
IGASが11月だったので、ここにその記事は入っていないが、全体にニュースが小粒だったように思う。来年は読者を驚かせるような記事を多く書いていきたいと思う。
読者の皆様、今年も応援いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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