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大日本印刷 長崎県各地の観光拠点や文化施設などの情報を提供する「みどころキューブ」を公開

【2023年3月3日】大日本印刷(DNP)は3月2日、長崎県各地の観光拠点や文化施設などの「みどころ」情報を提供する「みどころキューブ」を、長崎県の文化・観光Webサイト「旅する長崎学 ~たびなが~」内で新たに公開した。
また同日、長崎県の「多様な海外交流史」や「特徴ある文化資源の魅力」を伝える文化・観光動画も制作し公開した。

DNPは2021年から、リアルとバーチャルを融合するXR(Extended Reality)の技術を活かし、自治体や施設管理者公認のメタバースを構築・運用する「地域共創型XRまちづくり」の事業を推進している。

「みどころキューブ」は、文化と観光の各要素を、さまざまな視点から相互に関連づけて説明するもの。これにより、従来の一面的な情報発信を超えた体験価値を生活者に提供する。

コンテンツでは、「文化・博物館・美術館」「建築物」「食・物産・イベント」「自然・景観」など、長崎県の多様なアイテムを「地図」や「年代」といった軸で、画面上のキューブ(立方体)型のインターフェイスで表現している。

各アイテム間の関係を視覚的に把握できるインタラクティブなコンテンツとなっており。
利用者が選択した各アイテムから、関連情報がわかるWebサイトに誘導するなど、各種情報のハブ(結節点)としての役割も果たす。直感的な操作により、気付いていなかった長崎県の魅力との“偶然の出会い”の創出に貢献する。

システムでは、長崎県の文化・観光をテーマ・年代・地域で検索・閲覧できるような導線を設計。アイコンをクリックすることで、関連情報に直接遷移できる技術を活用している。

DNPでは、今後も長崎県と連携し、「みどころキューブ」をきっかけとして、文化・観光の推進による長崎県の地域創生・まちづくりに貢献するとともに、XR技術を活用して、各地域ならではの体験価値の提供や、地域ファンのコミュニティ醸成を図る。
また、一層多様な地域で、メタバースを中心として、関係する人口の増加に貢献する取り組みを推進していくとしている。

「旅する長崎学 ~たびなが~」
https://tabinaga.jp/

 

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