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凸版印刷 遠隔体験サービス「デジタルツイン・ワールドトリップ」を開発 9月まで実証実験

【2023年4月3日】凸版印刷はこのほど、デジタルツインで仮想と現実を行き来する、遠隔体験サービス「デジタルツイン・ワールドトリップ」を開発した。

同サービスは、現地を再現したフォトリアルな仮想空間と、仮想空間のみでは再現できない部分をリアルタイムで中継するシステムを組み合わせて提供する。

また、現地の固定カメラや「IoANeck」を装着したガイド、分身ロボットの位置情報を元に、各アバターキャラクターがフォトリアルな仮想空間の同じ位置に表示される。例えば、現地の分身ロボットが移動すると、フォトリアル空間のアバターも同期して移動できる。

これらのアバターキャラクターを選択し、「ライブ接続」の機能を選択すると、固定カメラや「IoANeck」、分身ロボットのカメラ映像でライブ(アバターライブ)を体験できる。

訪問者同士のコミュニケーションとして、音声通話はもちろん、テキストチャット(多言語翻訳付)やスタンプを使ってコミュニケーションが可能。
また、デジタルツイン空間から、現地の固定カメラや「IoANeck」を装着したガイド、分身ロボットに接続すると、遠隔地にいるユーザー自身の操作で現地を動き回れる。

同実証では、デジタルツインを用いた遠隔体験が、映像配信やWeb会議システム等に比べ、現地と同様の対面案内を遠隔地のユーザーに提供できるか検証。同実証を通して凸版印刷は、遠隔地からでも対面と同じように施設の魅力が伝わり、まるでそこにいるかのような体験を提供できるサービスの立ち上げを目指す。

用途は「工場見学・ライブコマース」や「不動産販売」「文化遺産・観光名所めぐり」など。実験は今年9月末までを予定している。

今後、凸版印刷は、本実証を通じ、2023年10月の正式サービス開始に向けて、本サービスの技術向上を行っていく。

 

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