【2021年2月3日】日本アグフア・ゲバルトは2月1日、プリプレスワークフローの最新バージョン「Apogee Suite 12.0(アポジー・スイート12.0)」を発売した(写真はイメージ)。
「Apogee Suite 12.0」は、プリプレスの自動化・効率化やファクトリーオートメーションを強化するリモートワークを支援する機能を搭載している。
アポジー・クラウドのインフラ環境を活用し、新機能として「アポジー・ウェブフロー」を開発。さらに進んでゆく製造環境の働き方や多品種・小ロット化でプリプレスフローの自動化・効率化をサポートする。
「アポジー・ウェブフロー」は、インターネットに接続できる環境であれば、プリプレスの進捗確認から面付け結果の校正作業、接続されているプルーフやCTPへのリモート出力が可能。従来と異なり、作業者がCTPなどの機器環境付近でオペレーションする必要がなく、人の介在はCTPへの版の装填作業になるという。
また、「アポジー・ウェブアプルーバル」の機能を拡張し、デジタル検版機能(比較検査)を搭載。修正前と修正後を比較し、変更点を強調表示する。
「アポジー・ウェブフロー」と連携し、入稿の入り口作成から面付け指示が可能となり、プリプレスの一貫した管理とリモートワークによるオペレーションを提供する。
なお、同社では最新バージョンのプライベートによるオンラインデモンストレーションの案内・予約を行っている。
問い合わせは日本アグフア・ゲバルトグラフィックシステム事業部(☎03-6420-2010)まで。
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