【2022年8月8日】大日本印刷(DNP)の「DNP高視認性パターンライト」が、2022年4~8月に実施している札幌市の道路区画線整備で、「施工用ラインガイド」や「進入車両の誘導用矢印」に採用されている。
施工は北海道技建。
「DNP高視認性パターンライト」は2019年、DNPが開発。ラインや矢印などのさまざまな形状のパターンを遠くまで光で投影でき、これまで道路上にペイントや貼付していた作業用の誘導表示などを代替する。
利用により、従来方式と比較して、墨出しの作業時間を約70%以上短縮し、作業コストも約75%以上削減した。
また、交通規制等の準備から、消えかけたラインの消去、墨出し、新しいラインのペイント、規制の解除などまで、全体の工程にかかる時間の最大35%の短縮と最大24%のコスト削減につながることも確認できたという。
投射したラインガイド(緑の光の線)に沿った区画線塗工作業(施工:北海道技建株式会社)
北海道などの豪雪地では、専用車両で路面を削るように除雪する作業が年に複数回実施され、道路の区画線が摩耗・劣化するため、毎年4月頃から区画線のメンテナンス工事を実施している。
これらの工事は交通量が少ない夜間に行われることが多く、限られた時間で、効率的かつ高精度に、移動規制をともなう工事を行う必要がある。
また、夜間は施工区域への車両侵入のリスクも高まるため、そうした事故の防止も課題となっていた。
こうした課題に対し、小型で消費電力が低く、持ち運びや使用が容易で、さまざまな形の光や、最長で約100m先までシャープな線状の光を投影できる「DNP高視認性パターンライト」が区画線メンテナンス工事に採用され、今回その成果が明確になったという。
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