【2020年12月2日】凸版印刷は12月2日、視認性を向上させ、フルカラーにした壁面デジタルサイネージ「インフォウォール」を発売した。
「インフォウォール」は「トッパンIoT建材」シリーズのラインアップの1つとして、ディスプレイと化粧シートを組み合わせ、空間デザインを損なわず、生活に役立つ情報を表示できるシステム。
今回の新モデルは、液晶ディスプレイの隠蔽性を保ち表面は美しい木目シートでありながらも透過性を高めたシートに改良することで、視認性を向上させた。
これにより、単色の文字コンテンツの表示のみだった従来品から、より詳細で訴求力の高い表示も可能となった。
また、視認性の向上に伴い、表示コンテンツにSNSや、凸版印刷が開発した、店舗・医療機関などの混雑状況を可視化するサービス「nomachi(ノマチ)」などと連携し、さまざまな情報を提供可能となっている。
今後、凸版印刷は「インフォウォール」のインタラクション機能拡充により、住宅をはじめ商業施設、ホテル、オフィスなどへの利用拡大を推進し、IoT建材事業全体で、2025年までに約100憶円の売上を目指す。
なお、この「インフォウォール」新モデルは2020年12月2日から4日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第5回[高性能]建材・住設 EXPO 2020」に出展している。
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