【2019年6月23日】凸版印刷は8月5日(月)から11月10日(日)まで、JR横浜駅で多言語AIサイネージ「BotFriends Vision」を設置し、実証実験を行う。
「BotFriends Vision」は、チャットボット搭載のデジタルサイネージと、バーチャルキャラクターを活用したAIサイネージ。
コミュニケーションAIによる自動案内と、遠隔操作のバーチャルキャラクターを活用した案内や接客ができる。4ヶ国語(日・英・中・韓)に対応しているほか、外部システムとの連携により乗換案内や近隣地図、店舗情報を表示。QRコードを利用したスマートフォンとの連携もできる。
横浜駅では、同機器を2台設置し、コミュニケーションAIによる多言語自動案内と、バーチャルキャラクターを通じた対人コミュニケーションの組み合わせの有用性を検証する。
バーチャルキャラクターは9月20日(金)~11月2日(土)のラグビーワールドカップ2019日本大会の開催期間に限り公開予定。
同実験は、JR東日本が設立した公共交通のオープンイノベーションを推進する企業連合「モビリティ変革コンソーシアム」で、「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)」の一環として実施される。
凸版印刷は2017年11月から参加しており、同様の実証実験は2018年11月にJR東京駅にて実施された。
同プロジェクトには同社を含めたメーカー14社とJR東日本グループ11社の合計25社が参加し、横浜駅のほか浜松町駅や新宿駅などでも案内AIシステムの実証実験が行われる予定。
同社はこの実証実験を通して技術的課題の抽出や解決方法の検証を行い、駅構内や周辺観光案内などのサービス向上を目指す。
名称: 案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)/モビリティ変革コンソーシアム
実施期間: 2019年8月5日(月)~2019年11月10日(日)
参加企業:メーカー等14社、JR東日本グループ11社 合計25社
実施場所: 東京駅、浜松町駅、品川駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、横浜駅(JR東日本)、羽田空港国際線ビル駅(東京モノレール)合計8駅等 32カ所
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