【2019年4月25日】XPANDはこのほど、埼玉スタジアム2002で、XPANDコードの遠距離読取り試験を行った。
実験は、直近にリリースしたQRコード/XPANDコード/JANコードが読める高性能アプリ「XPAND.CODES Reader」(iOS版)に関するもの。同アプリが100m級の遠距離読取り可能なスペックであることから、埼玉スタジアムの表示装置を使用して試験した。
この結果、最長215mを記録し、XPANDコードがスタジアムなどの大空間に有用であることを、改めて実証。検証結果の動画も公開している。
これに合わせて、「XPAND.CODES Reader」で用いている、高性能バーコード読取りエンジンの外販も開始した。
提供価格は国内外の主要バーコードエンジンに比べて2分の1以下。これでQR決済アプリ、商品管理アプリなどで広く利用できる。
XPANDコードは、東京メトロを始めとした交通サイン向けデザインの過程で生まれた、空間用のバーコードでJANコード、QRコードに続く「第3のバーコード」とも呼ばれている。
同社では、今回の検証結果も踏まえ、今後、スタジアム・空港・鉄道・バス・大型商業施設・公共機関・屋外広告等を中心に、この技術の利用促進を図っていく。
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