【2025年7月8日】国内電通グループの電通デジタル、電通、セプテーニ・ホールディングス、電通総研、イグニション・ポイントの5社は8日、AI活用と開発の中核を担う横断組織「dentsu Japan AIセンター」を発足した。約1,000名のAI関連人材を結集し、グループ内外の企業変革を後押しする。
AIの全社導入が進まないという国内企業の課題に対し、当センターは「企業変革の中核」としてAIを戦略的に位置づける。経営・事業・人事・技術の各部門が一体となり、AIを中軸に据えたセンター・オブ・エクセレンス(CoE)として機能するという。
同センターでは、以下の6つの専門ユニットを編成し、業務効率化からバリューチェーン全体のAI変革までを包括的に支援する。
今後は、グループ内の「AIガバナンスコミッティ」との連携のもと、社員向けの利活用環境整備や大学との共同研究成果の応用なども推進。AIの専門知を横断的に集約し、社内外のDX推進を加速させる。
電通グループでは、AI戦略「AI For Growth」のもと、人間の知とAIの知を掛け合わせることで、社会と顧客企業双方の成長に貢献していく。
詳細は以下から
https://www.dentsu.co.jp/labo/ai_for_growth/
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