【2019年1月23日】早和製本は2月中旬、「御朱印帳 蛇腹和紙」を発売する。
「御朱印帳 蛇腹和紙」とは、御朱印帳の中身部分のことで、押印・記入するジャバラになった和紙部分を指す。
早和製本では、これまで工芸品として作られていた御朱印帳を、工業品として提案できるという。
現在、活況な御朱印帳市場では、需要が供給を上回っており、特に蛇腹部分の加工は職人の工芸的な技術が必要だった。
しかし、同社ではこれを機械化し、あらかじめ全面貼り合わせた和紙の折り目に刃物を使い両面から切り込みを入れることで、蛇腹折に成功した。
加工機は同社が作ったオリジナルの専用加工機で、精度を上げ、作り方はまったく異なるが、同じ和紙を採用し、書き味と見た目にこだわった新たな商品が誕生したという。
サイズは1種類(大判タイプ)箱サイズH250×W290×H200で、重量7.5㎏。1面サイズがH177mm×W117.5mm、約50冊分/箱(約25冊分×2列)で納品される。
価格は1箱12,500円(50冊相当)で、1冊当り250円(いずれも税別)。
また、御朱印帳の材料として記念、限定、コラボ等の新企画御朱印帳の短納期対応に適し、和紙の機能を活かした書道や水彩画、スケッチブック、スタンプラリー、サイン帳等の画材からパラパラ漫画や和風を表現できる材料まで、多くの用途で活用可能。
問い合わせは早和製本(☎075-693-3131)まで。
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