【2024年6月21日】コニカミノルタジャパンの多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」が、東京都の都有施設38カ所に6月14日に導入された。
KOTOBALは、AIによる機械通訳と24時間365日、オペレーターによるビデオ通訳※で最大32カ国の言語に対応した外国語通訳と音声筆談を、タブレット1台で実現するサービス。
会話の内容をリアルタイムで文字に変換し、透明ディスプレイ(別売)に投影することで、相手の表情を見ながら文字起こしされた翻訳を読むことができ、よりスムーズな意思疎通を可能にする。
コニカミノルタジャパンは、2020年からKOTOBALの提供を開始し、行政機関や自治体の受付窓口で外国人や聴覚障がい者とのコミュニケーションをサポートしてきた。
一方の東京都では2025年に開催される2つの国際スポーツ大会を契機に、デジタル技術を活用し、「いつでも・どこでも・誰とでも」つながるインクルーシブな街・東京の実現に向けた取り組みが進められている。
今回、その取り組みの一環として、KOTOBALと透明ディスプレイが導入され、受付窓口業務において障がいのあるなしや、言語の壁を越えた円滑なコミュニケーションを構築した。
同社は、今後もKOTOBALを通じて、お客様とのコミュニケーションの課題を解決し、新たな価値創出を支援していくとしている。
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KOTOBAL製品サイト
https://kotobal.konicaminolta.jp/New
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