【2017年10月23日】凸版印刷は11月1日(水)、販促媒体に商品紹介と合わせて専用のQRコードを表示し、直接商品販売を実現するサービスの提供を開始する。
同サービスは、AliveCastが提供する商品販売システム「ExOrder(エクスオーダー)」と、Omise Japanが提供する決済システム「Omise Payment」を活用。販促媒体で商品販売ができる機能をワンストップで提供できる。
導入企業は「ExOrder」を用いて、商品に対応した専用QRコードを発行し、販促媒体に掲載するだけで販売準備が完了。
一方の利用者は、欲しいと思った商品のQRコードを専用アプリで読み取るだけで、事前に登録された決済情報を元に、1クリックで商品を購入できる。
さらに、雑誌誌面と連動した物販やチラシやポスターなどの広告を利用した物販、カタログ通販やバーチャルショップでの決済など、紙媒体から電子媒体までさまざまな販促媒体に展開できるマルチユース展開を実現する。
また、同サービスは「どの販促媒体から」「どの商品が」「だれから」「どれだけ」販売されたかを把握するマーケティング機能も備えている。
料金は初期費用が4万8,000円~、月額費用が1万9,800円~。従量費用は取扱金額の4.0%となっている。
凸版印刷では今後、出版社、メーカー、小売・流通はもちろん、金融機関の地域加盟店支援用途などでサービスを拡販、2018年度に関連受注を含め2億円の売上を目指す。
なお、本サービスは2017年10月26日(木)・27日(金)に開催される「FIT2017金融国際情報技術展」(東京国際フォーラム)のトッパンブースで紹介される。
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