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もう自撮り棒はいらない? 観光地でカメラをシェアできるサービス京都で開始 大日本印刷など3社が提供


【2017年4月26日】少~中人数の旅行先、ちょっと困るのはメンバー全員での写真撮影。
知らない人に声をかけるのは、ちょっと怖いし、自撮り棒は禁止されている場所も多い、手持ちの自撮りはコツがいるし、撮影したいアングルではかなり撮影が難しい。
そんな時に便利なサービスの実証実験が京都で始まった。

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入り口でPaNカメラで撮影して専用の撮影カードを作成(圓徳院 入り口)

カメラシェアリングサービス「PaN」の実証実験が4月25日(火)から、京都の大本山建仁寺(建仁寺)と圓徳院(圓徳院)で開始された。運営はパナソニックとNTTコミュニケーションズ、大日本印刷株式会社(DNP)の3社。

PaNとは「Photo and Network」の略で、観光地や遊園地、イベント会場などに、事業者などが設置したカメラ機材を来訪者が使える新しいサービス。
撮影した写真は自動でインターネット上(クラウド)に保存され、ダウンロードも簡単にできる。
これらの技術は、パナソニックの「撮影技術」とNTTコミュニケーションズの「クラウド・ネットワーク技術」を連携させたもの。

カメラシェアリングサービス「PaN」

実証実験では、建仁寺と圓徳院の入り口で、来訪者に配布される撮影カードを使用。撮影スポットに設置された「PaN」カメラで自撮り撮影を行える。
1枚の撮影カードを使い、寺院内に設置された全てのカメラで撮影ができ、撮った写真はデータやプリントで購入できる。

カメラシェアリングサービス「PaN」 カメラシェアリングサービス「PaN」
撮影カードをPaN端末にかざして撮影開始と「PaN」プリント・販売端末

今回は、両寺院にDNPの写真プリント・販売システム端末を設置。「PaN」で撮影した写真は、クラウド上に保存されることに加え、その場でプリントして持ち帰れるといったサービスも提供する。

カメラシェアリングサービス「PaN」
「PaN」ダウンロード画面

今回は比較的静かなお寺という空間だが、遊園地などではジェットコースターで絶叫中、バンジージャンプでも落ちた瞬間などを撮ることも可能という。
特殊なアングルからの写真だけでなく、背景合成写真といった「通常では撮影できない」写真も提供できる。

カメラシェアリングサービス「PaN」 カメラシェアリングサービス「PaN」

1カ所の撮影スポットで複数枚撮影した場合、全ての写真データのダウンロードが可能。寺院ごとに撮影した全ての写真データのダウンロードと、そのうちの1枚のプリントが可能。
撮影サービス料金は1撮影スポット600円、プリント1枚600円、全撮影データ+プリント1枚1,000円(すべて税込み)。

これらの実験は、建仁寺および圓徳院で同時開催することで、一方の開催地の来訪者をもう一方に誘導する効果を検証する。

実証実験の開催期間は4月30日(日)午後5時まで。

 

カメラシェアリングサービス「PaN」
https://pan.ntt.com/business/

 

【動画】京都・建仁寺と圓徳院でカメラシェアリングサービス「PaN」を体験




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