【2016年10月27日】日本HPは10月27日、サイン・ディスプレイ向け大判プリンタ「HP Latex 300 シリーズ」の新製品を発売した。
新製品の「HP Latex 315/335/365 プリンター」は、第3世代「HP Latexプリンティングテクノロジー」をもとに開発された水性「HP Latex インク」を使用。Latexインクの特長である環境への配慮や業界認証に加え、優れたプリント品質と生産性、耐久性を実現している。
「HP Latex オプティマイザー」とOMAS(オプティカルメディアアドバンスセンサー)により、HP Latex 365/335プリンターは最大64インチ(1,625mm)、屋外品質31㎡/時のプリントスピードを実現。
OMASは「HP Latex 300 シリーズ」新製品すべてに搭載しており、自動でICC プロファイルを作成できる「HP Custom Substrate Profiling」や色を自動管理する「i1」分光測色器(ともに「HP Latex 365 プリンター」に対応)により、運用コストを軽減する。
また、「HP Latex 315/335 プリンター」は、「HP Quick Substrate Profiling」と標準搭載されたRIPソフトウェア「Flexi Print HP Edition」により、プロファイルの最適化が可能だ。
メディアは塩ビ粘着フィルムや壁装材、テキスタイルや電飾メディアまで、多様なメディアへの出力に対応。
標準搭載された高品質の自動X軸カッターにより、仕上げの工程にかかる負担も軽減する。
小規模のサイン業者や出力サービスから大規模の印刷事業者にいたるまで、幅広いユーザーがサイン・ディスプレイ向け印刷を手軽に活用でき、屋内外の豊富なアプリケーション展開を支援する。
価格は「HP Latex 315」 1,980,000円、「HP Latex 335」2,480,000円、「HP Latex 365」 2,980,000円(すべて税別)。
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